海上自衛隊横須賀教育隊の敷地内に謎の防空壕がある。
先日、お邪魔にした際に見学させてもらった。
今年の1月に続き、2度目。
冬はゲジゲジ大量発生していたけれど、
夏はほとんどおらず、天然クーラーで実に快適。
ここは、保安のため調査に入ったところ、
かなり大がかりな壕であることが判明したという。
史跡好きな隊員さんが長年かけて探索、
独自に壕の地図まで作成している。
この一帯には、かつて横須賀第二海兵団があった。
戦争末期、本土決戦のための部隊を配備する予定だったようだ。
が、ほとんど史料が残っていないという。
壕は手掘りだが、丁寧に掘られているところと
そうでないところがあるのも興味深い。
それに、地層が見事すぎる。
完璧なばうむくーへん。
たまらんなあ・・・。
見上げると銃眼。
壕内ばうむくーへん。
ズレているのがはっきりわかる。
この時代に大きな地殻変動があったのだろうか。
テンションあがりまくり。
戦争末期の貴重な戦争遺跡だ。
何とか保存できないかと思っている。
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